私が海外に行ったのは大学4年生の時
大学卒業間近で幼馴染達と韓国へ行ったのが初めてだった
私は英語も他国の言語も出来るわけではなかった
それでも初海外色んな刺激を受けた3泊4日
それから1年後私は中国へ
中国歴は12年になる、仕事の関係で中国での時間は本当に長いものになった
中国にいながらも色々な国へ旅に出ることは多かった
特に印象的だったのはフィリピンのパラワン島
エルニドという観光地まで空港から5時間かけて大型のバンで移動
そこから更に乗り継いで目的地まで
その時間も2−3時間は掛かりました
この旅の目的は高校の同級生がバックパッカーをしていたので
その友達に会いにいくという単純なもの
英語が出来ない、友達もWi-Fi環境が整っていない
簡単にいく旅ではないことは承知していた
そのような覚悟がある中で目的地に辿り着き
友達に会えたときの感動は今も忘れない
そこでの生活は本来の人間の生活に戻ったような感覚があった
舗装されていない道、街灯のない道、辺りを見渡せば自然が広がっている
太陽が昇ると同時に目を覚まし、夜は満天の星空
このような経験は今の日本ではなかなか出来ないことだろう
経済的な格差はあれど
その国、土地の魅力は大きな力を持っていると感じた
何が幸せか、何が喜びか
彼らは日々の生活で感じ取っている
いつでも笑顔で挨拶してくれる
何かあれば手を差し伸べてくれる
これは他の国でも感じた部分
例えばベトナムのダナンでもそう
スペインのバルセロナ、イタリアのナポリ、台湾の基隆
一歩海外へ飛び出すと
もっと見たい、もっと知りたい
という感情が出てくる
一箇所に囚われない広い視野を持つためにも
海外にいくことは一つの手段として持つことはいいかもしれない
最近聞いた話だと
日本の17%しかパスポートを持っていないようだが
世界をフィールドに出来るということはそれだけチャンスが増えるということ
色んな国や土地を見て回るのも悪くはない